特殊ねじ/規格ねじから一般JIS規格も取扱い 株式会社コクエイ SCREW/NUT INDUSTRY
トップ / TOP 会社案内 / Corporate Guidance 製品案内 / Product Guidance 今月の大特価 / Special Price お見積り・お問合せ / Contact
トピックス サイトマップ
トピックス / Topics

いつも「ねじ」をお使いの方に

トピックストップ > ねじのコラム
こんな締め方はダメ!?

■錆びていたり、砂が付着いている「ねじ」は使わないで下さい。

所定の締付けトルクを与えても締付け不足になります。ねじ面の摩擦が大きくなり、締付けトルクのほとんどを摩擦損失で失い、締付ける力になりません。

■磁化した「ねじ」は使わないで下さい。

周囲にある鉄粉が錆びを吸着すると、上記と同じように、所定の締付けトルクを与えても締付け不足になります。

■「ねじ」が水や油で濡れていたら、通常の締付けトルクで締付けないで下さい。

「ねじ」が濡れるとトルク係数が小さくなり過ぎて、締め過ぎになります。締め過ぎると、「ねじ」が伸びて緩んだり、破壊することもあります。

■スパナやレンチの腕を伸ばさないで下さい。

締付け工具の長さは、所定の締付けができるように設計されています。パイプなどを繋ぎ足して柄を長くして締めると、たいてい締め過ぎになります。たとえば、強度区分8.8、M10のボルトを49N-m(約500kgf・cm)で締付けようとすると、ボルトからおよそ13cm離れたスパナの柄に40kgfの力を掛けることになります。スパナにパイプをつないで50cm離れたところを握って締めるのであれば、およそ10kgfの力で、加減して締めなければなりません。

■ステンレス「ねじ」は、潤滑をしないと焼き付きます。

ステンレス鋼は熱伝導が悪いので、おねじとめねじの接触面がすぐ焼き付きます。焼き付きを生じると「ねじ」は締めることも外すこともできなくなります。締付ける前にねじ部に適切な潤滑剤を塗布するか、予め潤滑処理がされているステンレス「ねじ」をご指定になって下さい。

■トルクレンチを過信しないで下さい。

「ねじ」が濡れるとトルク係数が小さくなり過ぎて、締め過ぎになります。締め過ぎると、「ねじ」が伸びて緩んだり、破壊することもあります。

■「ねじ」が水や油で濡れていたら、通常の締付けトルクで締付けないで下さい。

手動式トルクレンチは、普通、新しいときは±3%以下の誤差しかありません。使っているうちに、だんだん精度が悪くなります。定期的に検定して下さい。

■摩擦したり、口の開いたレンチやスパナは危険です。

手動式トルクレンチは、普通、新しいときは±3%以下の誤差しかありません。使っているうちに、だんだん精度が悪くなります。定期的に検定して下さい。

■インパクトレンチで締めるときは習熟が要ります。

インパクトレンチのパワーレンチは、締付けている時間が長いとどんどん締付けトルクが高くなります。できるだけ安定した締付け作業ができるように練習して下さい。

株式会社コクエイ 〒399-0005 長野県松本市野溝木工2丁目6番12号(松本木工団地) TEL : 0263-27-0033 FAX : 0263-27-0008
トップ会社案内製品案内今月の大特価お見積り・お問合せ   Copyright© 2002-2013 KOKUEI Co., Ltd. All Rights Reserved.